科学好きの私が瞑想というスピリチュアルにハマった理由【5つのメリット】

2019/12/17

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瞑想の何がいいかを1年間毎日継続した結果を共有させてください。
瞑想歴としては、2018年10月頃からやり始めました。
やり方としては、姿勢を正して背中はシャッキリ、お腹はゆったり、呼吸法は6秒すって16秒以上吐く、意識は自分の呼吸に向けるというやり方です。




瞑想の難しいところ

ここで瞑想の大きな課題が出てきます。
自分の呼吸に意識を向けることができないんです。

ただ、自分の呼吸に5分程度意識を向ける。それだけです。簡単じゃないか?と思われるかもしれません。
しかし、自分の思考が次々と何かを考え始めるのです。

これほど自分の意識を管理するのが難しいものなのか。というのが学習できます。

そして半年もするようになると、自分の意識についてを客観視できる感覚を身につけました。

私に新たな知能「メタ認知」の誕生です。

メタ認知

つまりこういうことです。
「あ、今の自分は感情的に動いてるな。これ全く論理的じゃないな。」
こういうことを客観的に認識できるようになります。
言語化するなら監視役の自分をもう1人作るイメージです。

怒りの時の主観的な感情も認知することができます。
今まで、自分の怒り、悲しみ、喜び、などの感情は分かっているようで何もわかっていないことを学習しました。

それは、科学でも証明できないものなので自分で感じるものです。
というのは、脳を機械で見ると今音楽を想像しているな。や、スポーツを想像しているな程度のことはわかりますがそれ以上のことは分からないようです。

さて、瞑想からメタ認知を身につけることができて便利だなぁ。
と思うメリットが結構ありました。
人生の質が上がります。
次のようなことができるようになりました。

瞑想の便利なメリット5つ

①瞑想すると心のざわつきが無くなる。
②心がザワつく時は仕事が捗らないことが認識できるので、仕事をやめて瞑想する。
③集中力が切れていることを客観的に認識できる。
④相手が何を感じているかを認識でき、感情を理解できるので適切な行動が取れる。
⑤不安な時が認識できるので、解消するための考え方、行動をとることができる

①瞑想すると心のざわつきが無くなる。

まじでキレてる時ってありますよね。そうした後って1時間以上、長くて1日とかの時間怒りの感情が支配しています。
メタ認知を使えるようになると、「あ、今めっちゃキレてる」ということがわかります。
だから、瞑想すると心のざわつきを認識して、それを感じていると感情が抑えられます。
心がスッキリする不確かな感覚としか伝えられないですが、スッキリします。
怒りだけではなく、不安とか悲しみとか、感情なら大体効果があるように思います。

②心がザワつく時は仕事が捗らないことが認識できるので、仕事をやめて瞑想する。

心理学を学習してわかったんですが、感情から論理を作り上げるので怒りの感情の時は合理的ないつもの判断をしない場合が多いです。
※詳しくは心理学の最高傑作書「ファスト&スロー」がおすすめです。


怒り、不安、悲しみ などの時って主観的ですが仕事に集中できません。
なのでこんな時は瞑想します。
逆に喜び、ワクワク、楽しい時は作業が捗ります。
独創的なアイディアもポジティブな感情の時に思い浮かびやすくなるそうです。
※詳しくは幸福優位の7つの法則を読んでください。

③集中力が切れていることを客観的に認識できる。

感情だけではなく、自分のことを客観的に見れるようになるので、
「今、時計とかみたり、何か気になったり、違うこと考えたな。これ集中力切れてる時の典型的な行動だな。」
ということがわかります。

半年前に3ヶ月くらい計測してプログラミングを学習していたんですが、私の場合はつまらないことをしている場合は22分で集中力が切れることが判明しました。
ノリノリでプログラム学習できていた時は42分くらいでした。
楽しいことは40分くらいは集中力が続くことがわかりました。長い時は90分くらい続きます。

計測しながらですが、集中力が切れるタイミングが分かったので集中力のメタ認知能力を学習できました。
結局プログラミングは好きではなかったので3ヶ月学習してやらない決断をしました。
サンクコスト効果もあってか、辞めにくかったです。
つまり、集中力もメタ認知できます。

④相手が何を感じているかを認識でき、感情を理解できるので適切な行動が取れる。

感情から行動が作り上げられます。
大体の相手の論理的な行動により、相手の感情が認識できます。
例えば、何か質問をして
「別に」
と答えられたら今ネガティブな感情だな。
多分「怒り、絶望、嫉妬、悩み、嫌悪」とかそんな感じかな。と大雑把には予測できます。本当のところはわかりませんが「喜び」の確率は低いですよね。

そんな感情の相手に交渉したら交渉が上手くいくはずはないですよね。
だからそんな時は相手の感情をポジティブに変える行動をとります。
例えば、褒めたり、プレゼントとかは相手の感情を効率よくポジティブにできるので知ってとくする人間関係のスキルだと思います。
関連した記事です。
【褒め技術】5秒で9割虜にする褒める方法
プレゼントの効率の良い渡し方

⑤不安な時が認識できるので、解消するための考え方、行動をとることができる

さっきの④似ています
他人ではないですが。自分の行動をポジティブに操作できます。
自分の心を錯覚させれば論理の操作も理論上できるな。と思ったので調べたところ心理学者のリチャード・ワイズマンがアズイフの法則で錯覚できる方法をそれなりに明確に教えてくれていたので実践しました。
結果的に、できました。

つまり、こういうことです
笑顔作っておけば、心が楽しくなります。
日常的に笑顔を嘘でも作ったら楽しく錯覚できます。人生の質が上がりました。
※詳しくは心理学の名書「その科学があなたを変える」が解説しています。



他にも、物事の考え方は2通りあります。
コップに半分の水が入っていたとして、
「コップに半分も水が入っている。最高だ」
「コップに半分しか水が入っていない。最悪だ」
基本的にポジティブに考えた方が現代では都合がいいのでポジティブに考えています。とはいえネガティブにもメリットはあるので侮れません。

ネガティブの場合、未来へ備えるようになります。
だから日本人はネガティブだからこそ備える勤勉な民だったんですね。

瞑想の本質

一年瞑想を続けて分かった本質的なことですが、
呼吸法はあまり重要ではありません。確かに息を吐く時はリラックス、吸う時は緊張することが証明されていますが呼吸が重要なのではなく、内側の自分を観察することだと結論します。
最終的にそうなるので、瞑想は科学では証明できないスピリチュアルなもので馬鹿にされる怪しい魔法の類です。ただ、瞑想を馬鹿にする人も正義だと思います。

ですが、科学の進歩により脳のニューロンの発火パターンが解析されることでいつかは瞑想が科学的に説明できる日がくると確信しています。

大手企業でも取り上げられる程度に効果は認められています。
※詳しくは最高の休息法がおすすめです。



ってことでみんなで瞑想しましょう。
姿勢を正して座って、お腹はゆったり、背中はシャッキリ、
呼吸に意識に目を向けて、
6秒吸ってって16秒以上はく
違うことが思い浮かんでも。「〜と思い浮かんだんだね。」と認識して、認めてください。
思いついたことを責めてはいけません。

瞑想を習慣づけるには、習慣化の方法があります。意思力が弱い人以外は絶対に見ないでください。





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