ガンツフェルト実験で譁 ュåŒ世界へいってきました。

2019/12/05

t f B! P L
自分の今いる世界は現実ですよね。ですが、実際には脳が世界を認識させてから見えています。今回のガンツフェルト実験ではその脳のでっち上げる世界が体験できるようです。現実世界の構築する様子が見えるとも解釈できます。
スピリチュアルな話ではなく科学のお話です。 
人間は自分の都合が良いように事実をねじ曲げたりするのは、皆さんもご存知だと思います。
それを自分で認識するのは不可能なので、どうすれば良いのだろうか?と考えていました。
ファンツフェルト実験ではそれを見ることができて面白い実験です。 
ガンツフェルト効果とは、簡単にいうと
全体の世界を無意識に想像する効果です。 
例えば、こんな可愛い猫がいたとします。
画像1
どう見ても黒猫ですよね。
私たちはこの猫の左しか見えていません。
さらにこの絵を見て無意識に脳は右半身を黒いと想像しています。 
結果的に「この猫は全部黒い黒猫」という世界をあなたは見ていると思います。 
画像2
とはいえ現実世界はこんな半分黒い猫だったりします。
(上の写真と同じ猫ではありません。例えの写真です。) 
このように私たちは一部を見て全部を想像しているんです
そして、全部は勝手に脳がでっち上げているんです。 
そしてここからが面白いところですが、ガンツフェルト実験では一部を見せないことでも全体を想像しようとする脳の機能を体験できます。
ガンツフェルト実験を試すと良い。ピンポン球を半分に割るラジオのチューニングをホワイトノイズに合わせる。横になり、半分に割れたピンポン球をそれぞれの目の上にテープを貼って待つ数分で奇想天外な感覚の洪水に襲われるはずだ。
北極熊が像と戯れる、死んだはずのおじさんが現れる。なんでもありだ。
脳は入力情報ゼロの状態を処理できず、自身の現実世界を作り上げるのだ。
というより、実際に現実世界の感覚入力が得られているか否かにかかわらず、脳は地震の現実世界を絶えずでっち上げている。感覚入力がなくとも、脳の世界構築装置は仕事をやめないということだ。
脳はすすんでだまされたがるより引用
簡単にいうと
脳に情報の入力を一定にしてあげると、情報入力が0の状態に脳が錯覚してしまいます。
ですが、脳は空想世界をでっち上げたくて仕方がありません。
だから一部が無くても、全部を見たいように想像し始めるのです。
やり方はピンポン球やラジオなどの古い表現でしたが、現代ではもう少しやり方は簡単です。
本質的には、情報の入力を一定にして変化を起こさないことを目指せば良いので、 
Youtubeでホワイトノイズと検索して、イヤホンで流す。
電気消して何も見えないようにして30分ベットに寝そべり、体を一切動かさない。
これだけでいけると思うので、やってみました。
実際にはairpodsでホワイトノイズ流して、ニット帽で目まで覆って、楽に仰向けです。
結果
目を瞑った暗闇の視覚から鹿の顔が見えた。
犬の顔が見えた。
黒いランダムな映像から見える何かを探していた。
芸人が変顔してた
手足が燃えるように熱く、冷え性が一時的に治った
長く落ちる感覚と映像
地面と一体化した水のような感覚
自分の体じゃない他人の感覚
感想
基本的に8割は今日あった経験の記憶から連想ゲームが始まってました。
脳のヒューリスティックとはこういうことだろうな?というのが分かりました。
基本的に脳が勝手に何かを作り上げていました。何も考えない時間は1割もなかったと思います。
目を瞑ったときって、暗闇ですけど実際には黒の中に何か写っていますよね?
白いノイズのような何かです。飛蚊症的なノイズ?という表現がよく似ています。
それがゆっくりランダムに動いていたりしますが、その映像から何かを見出そうとして、シカや犬の顔が見えました。
他にも何かに似ているという感覚で色々近いイメージを探していました。
大理石や木の木目をジッと見つめて何か顔などイメージを見つけようとする感覚です。
基本的に顔が見つかりやすいので人間は視覚は顔を重視しているんだと思います。
だからyoutubeでサムネを顔にするのは合理的ですね。
映像に一貫したストーリーはなく、断片的な記憶や想像が構築されていました。
夢によく似ていますが、何故か夢にはストーリーがありますよね。
これにはストーリーがないので不思議です。
眠る時はレム睡眠、ノンレム睡眠で別れているらしいですが、そのときとニューロンの発火がガンツフェルトとは違うからでしょうか。
感覚を無理やり言語化するなら、大脳新皮質や前頭葉の人間的な論理的な脳で考えてから、感情的な大脳辺縁系や脳幹でテキトーに関連すること考えてから、また論理的なことを大脳新皮質で関連からそれっぽい論理を導き出す。というプロセスを繰り返しやっていた気がします。
感情→論理→感情→論理→感情→繰り返し
論理で何も考えないと、勝手に感情が考えだすように感じました。
これは脳幹や大脳辺縁系の機能だと考えています。デフォルトネットワークが活性化しているのが感覚として分かりました。
類似するのは瞑想している時とまったく一緒の感覚でした。
どうしても、何かを勝手に考えてしまうあの感覚です。
過去の記憶、未来の予想、不安、恐怖を優先して自動的に思い起こしてしまう感覚です。
ネガティブなことを優先して考えるのは、逃げて日本に来た人類の祖先だから仕方がない気がします。
主観的な感覚ばかりの感想なので科学的ではないので、書いていて嫌いな記事でした。今後は気をつけます。
まとめると
ガンツフェルト実験は脳の世界が見える

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