今って結構お金の動きをシンプルに考えてみたら、ちょっと面白かったので共有させてください。
心理学、脳科学が好きな人が見えたゆるい経済の話です。経済の難しいことはわかりません。
心理学、脳科学が好きな人が見えたゆるい経済の話です。経済の難しいことはわかりません。
お金がIT企業へ集中し、どの国もやばいんじゃないか
今、儲けているものといえば?
そうですね。IT企業ですね。
IT企業の一つの特徴としては既にどこでも仕事ができます。
なので、どこでも儲けることができるのです。
じゃあ日本で企業を作りましょう。
日本「儲けの50%を税金で収めてね。」
IT企業「うへー、それは厳しい。」
他の国「儲けの3%を税金で収めてね。」
IT企業「ここでいいな。」
ということで、税金が安い国に企業が作られる状態になります。
そして、富がある場所は国に集中しません。
お金は国に集まるのではなく、企業に集まります。
今までは無理やり国が徴収していましたが、国が徴収できなくなってしまったのです。
仮想通貨のおかげで税金を取るのが複雑化しました。
他の国にお金を流すのも知恵を絞れば税金を納めないルートもあります。
国が税金がないとどうなるでしょうか。
税金で道路を作り、水道を作り、建物、治安を守っています。
というわけで、税金がどの国も集まらないので環境の悪い場所ができてしまいます。
IT企業が儲けている状態(どこの国でもできる)
→ 税金が安い国に会社を作る。(ほぼ完了した)
→税金が安い国に優秀な人が集まる (今ココ)
→優秀な人ががどこでも仕事できるから、環境の良い場所に移る。(地味に来てる)
→そこにお金持った人がいるので、ローカルな地域が潤う。
ちょっと強引な考えかもしれません。
最終的には環境がいいところに人が集まる理論です。
税金を高くするとお金が集まらず、国が環境をよくできない
税金を安くしてもお金が集まらず、国が環境をよくできない。
結局、環境を整備することができないです。
人が集まる → お金が集まる
なので、とりあえず、お金を集めるために人を集める必要もありそうです。
なので、環境が良いということは何か?を考えてみました。
人を集めるための、環境が良いとは?
私は海外には韓国程度しか行ったことがなく、テレビ、ネットでの情報しかありません。
比較対象がなさすぎますが日本と海外の差でよく聞くものといえば、
「日本は安全」ということです。
この環境のアドバンテージが大きいと私は思っています。
なぜ安全かを心理学的に掘り下げます。
日本人の性質として強い暗黙の共通認識があるからです。
言い方を変えれば強力な同調圧力です。
これは、個人的にみんなと同じじゃないとなんかまずいという心理です。
なので、みんなと一緒の行動をしないと不安になります。
そして、みんなと一緒の行動をしない奴をいじめることはとっても気持ちが良いです。
頭がある程度良い動物はいじめる能力を持っています。
例えば、ラーメン屋の列に100人並んでいたらどうしますか?
当然、列の一番後ろに並びます。
途中に割り込んできた人がいたらどうしますか?
当然、こう言いますよね。
「なぜ後ろから並ばない?みんなそうしているだろう?」
隠れた心理としては次の言葉が隠れています。
「だからお前は悪人だ。だから俺はお前を傷付ける。私は善人で、君は悪人。だから、君を殴っても許される」
そんな正義はないですが、勝手に「周りと合わせることが正義」を作り出せます。
そんな風に周りに合わせることが他の国よりも大好きに進化をした人種が日本人です。
鳥居があったらそこにゴミは捨ててはいけない。
道にゴミが落ちていたら拾って捨てる。
お墓は蹴ってはいけない。
これは誰からも教わってはいませんが、私はそんな暗黙のルールをなんとなく知ってなんとなく守っています。
他の国ではこれを「宗教」として信じるルールを定義しなければできないことなんです。
なので、日本では詳しくルールを定義しなくてもなんとなくで、みんなができてしまうんです。
だから日本人は周りの大多数が安全なので、自動的に安全な人になっていくんです。
これは「人の環境は良い」とみて良さそうですよね。
だから人は日本に集まるのかといわれればどうなんでしょうね。
周りに合わせる文化が嫌いな人にとって、「日本人とは深く関わらないけど、安全だから日本にいる。」という状態になる気がします。
もしかしたら、他の国から来るならそんな人たちかもしれません。
逆に「みんなと同じことをして安心していたい」人が集まるかもしれません。
他の国を知らなすぎるので、これ以上はあまり何もいえないです。
とりあえずは、
お金が集まるところ = 人の心理的な環境が良いところ。
になりそうです。
比較対象がなさすぎますが日本と海外の差でよく聞くものといえば、
「日本は安全」ということです。
この環境のアドバンテージが大きいと私は思っています。
なぜ安全かを心理学的に掘り下げます。
日本人の性質として強い暗黙の共通認識があるからです。
言い方を変えれば強力な同調圧力です。
これは、個人的にみんなと同じじゃないとなんかまずいという心理です。
なので、みんなと一緒の行動をしないと不安になります。
そして、みんなと一緒の行動をしない奴をいじめることはとっても気持ちが良いです。
頭がある程度良い動物はいじめる能力を持っています。
例えば、ラーメン屋の列に100人並んでいたらどうしますか?
当然、列の一番後ろに並びます。
途中に割り込んできた人がいたらどうしますか?
当然、こう言いますよね。
「なぜ後ろから並ばない?みんなそうしているだろう?」
隠れた心理としては次の言葉が隠れています。
「だからお前は悪人だ。だから俺はお前を傷付ける。私は善人で、君は悪人。だから、君を殴っても許される」
そんな正義はないですが、勝手に「周りと合わせることが正義」を作り出せます。
そんな風に周りに合わせることが他の国よりも大好きに進化をした人種が日本人です。
鳥居があったらそこにゴミは捨ててはいけない。
道にゴミが落ちていたら拾って捨てる。
お墓は蹴ってはいけない。
これは誰からも教わってはいませんが、私はそんな暗黙のルールをなんとなく知ってなんとなく守っています。
他の国ではこれを「宗教」として信じるルールを定義しなければできないことなんです。
なので、日本では詳しくルールを定義しなくてもなんとなくで、みんなができてしまうんです。
だから日本人は周りの大多数が安全なので、自動的に安全な人になっていくんです。
これは「人の環境は良い」とみて良さそうですよね。
だから人は日本に集まるのかといわれればどうなんでしょうね。
周りに合わせる文化が嫌いな人にとって、「日本人とは深く関わらないけど、安全だから日本にいる。」という状態になる気がします。
もしかしたら、他の国から来るならそんな人たちかもしれません。
逆に「みんなと同じことをして安心していたい」人が集まるかもしれません。
他の国を知らなすぎるので、これ以上はあまり何もいえないです。
とりあえずは、
お金が集まるところ = 人の心理的な環境が良いところ。
になりそうです。
価値の変化、物質よりも精神の価値
価値が物質的ではなく、精神的なものに変化したので未来がよくわかりません。
お米よりも、ゲームのガチャの方が価値が高い時代です。
ステーキよりも、ステーキを食べている自分の写真の方が価値が高い時代です。
みんなが飲んでいるタピオカを飲むことに価値を感じる時代です。
精神的な欲求が満たせる空間なら、人類は既にどこでもいいんだと思います。
今の姿をみた江戸時代の人は私たちを見てこういうに違いありません。
侍「お座敷遊びより、米の方が大事だろう?頭がおかしいのか?」
お米よりも、ゲームのガチャの方が価値が高い時代です。
ステーキよりも、ステーキを食べている自分の写真の方が価値が高い時代です。
みんなが飲んでいるタピオカを飲むことに価値を感じる時代です。
精神的な欲求が満たせる空間なら、人類は既にどこでもいいんだと思います。
今の姿をみた江戸時代の人は私たちを見てこういうに違いありません。
侍「お座敷遊びより、米の方が大事だろう?頭がおかしいのか?」
人が集まる価値ある環境をマズロー、ケンリックから学ぶ
少し話はとんで、欲求について深掘りします。
マズローのピラミッドは有名ですが、ケンリックのピラミッドも進化心理学から有名になりました。
マズロー
ケンリック
マズローの欲求五段階説によれば
次に多くの人間が求めるものは、「なりたい自分になる」自己実現欲求です。
ケンリックのピラミッドによれば
次に多くの人間が求めるものは、「みんなと仲良く暮らす」になりそうです。
私の感想として、
マズローのピラミッドは私たちの理想の「人間的」ですが、
ケンリックのピラミッドは「動物的」です。
私の個人的な解釈だと、
自分の内側にもう1人の自分がいて、その上に私が乗っかっているという感覚です。
私の脳は多くの意識がいて、それを監視できて、ほんの少しだけ操れるコックピットにいるのが私というイメージです。
コックピットは顕在意識で私です。
その他が潜在意識です。私は潜在意識をほとんど監視できてないし、ほとんど操れません。
マズローのピラミッドは私たちの「顕在意識」です。
人間的な描く理想です。
ケンリックのピラミッドは「潜在意識」です。
動物的な元々の私です。
どちらかというと、多くの人間はケンロックのピラミッドの姿に近づくと思います。
どうしても、どう頑張っても、多くの人たちは潜在意識に従ってしまいます。
人間の保存のために都合がよかった結婚の制度は人間の動物的な欲求にはまったくマッチしていません。
人間は1人の男、1人の女で一生仲良く暮らしていくことは何百万年も行われていません。
制度として結婚を取り入れても日本人の3人に1人くらいは不倫しています。事実です。
なぜ結婚というルールがあるのかは、諸説ありますが、
本質を考えてみると、「結婚しないと性別的に経済的立場の弱い女性が暮らせない →子供がいなくなる → 人間の遺伝子が絶滅する」
だから、女性が男性をサポートし子供を作り、経済を回すために都合がいいように「結婚」という制度を作ったと思います。合理的です。
ですが、今の時代は男性が稼ぐよりも、女性が稼ぐケースも増えてきています。
近いうちに男性と女性の経済的差はなくなると思います。
であれば、結婚という制度は必要性がなくなっています。
顕在意識としては「不倫、ダメ、絶対」ですが、私たちの潜在意識は「我慢させられて辛い」という状態になっているということです。
これは、感情に不合理すぎるので、多くの人にとって結婚は廃れる気がします。
話を戻すと、
ケンリックのピラミッドを見るとなんとなく、部族の暮らしで全て事足りてしまいますよね。
少し前の狩猟採集民族の人間に戻ることが人間の姿です。まだ私たちは新しい時代に進化し切れていなく、そっち側です。
なので、これから流行る人の環境は
『狩猟採集民族の暮らし』
と考えています。
これに近い暮らしといえば、シェアハウスですね。
自然豊かな緑に囲まれた家のテラスで、昼には軽くデスクワークをしながら協力し合う。
そして夜には焚き火をしながら美味しい食べ物とお酒を飲みながら、みんなとお喋り。ロマンチックな夜を多人数の信用できる人同士で分かち合い、みんなで互いに助け合う。
人間の精神的な欲求の顕在意識、潜在意識の二つを満たした空間も事実可能に思います。
今はSNSで開かれ過ぎたネットワークですが、ローカルに精神を満たすこともできるはずです。
というわけで、精神的な欲求を満たす環境の狩猟採集民族的暮らしにすれば「お金が儲かる」のかもしれません。
そのためには、信頼できる人同士のローカルな環境を作ることが最大の課題ですね。
どうやって変な人をフィルタリングするかが頭を悩ませそうですね。
人間は頭がいいので、シェアハウスでも変な人へのいじめは楽しい娯楽として流行ると思います。
*
マズローのピラミッドは私たちの理想の「人間的」ですが、
ケンリックのピラミッドは「動物的」です。
私の個人的な解釈だと、
自分の内側にもう1人の自分がいて、その上に私が乗っかっているという感覚です。
私の脳は多くの意識がいて、それを監視できて、ほんの少しだけ操れるコックピットにいるのが私というイメージです。
コックピットは顕在意識で私です。
その他が潜在意識です。私は潜在意識をほとんど監視できてないし、ほとんど操れません。
マズローのピラミッドは私たちの「顕在意識」です。
人間的な描く理想です。
ケンリックのピラミッドは「潜在意識」です。
動物的な元々の私です。
どちらかというと、多くの人間はケンロックのピラミッドの姿に近づくと思います。
どうしても、どう頑張っても、多くの人たちは潜在意識に従ってしまいます。
人間の保存のために都合がよかった結婚の制度は人間の動物的な欲求にはまったくマッチしていません。
人間は1人の男、1人の女で一生仲良く暮らしていくことは何百万年も行われていません。
制度として結婚を取り入れても日本人の3人に1人くらいは不倫しています。事実です。
なぜ結婚というルールがあるのかは、諸説ありますが、
本質を考えてみると、「結婚しないと性別的に経済的立場の弱い女性が暮らせない →子供がいなくなる → 人間の遺伝子が絶滅する」
だから、女性が男性をサポートし子供を作り、経済を回すために都合がいいように「結婚」という制度を作ったと思います。合理的です。
ですが、今の時代は男性が稼ぐよりも、女性が稼ぐケースも増えてきています。
近いうちに男性と女性の経済的差はなくなると思います。
であれば、結婚という制度は必要性がなくなっています。
顕在意識としては「不倫、ダメ、絶対」ですが、私たちの潜在意識は「我慢させられて辛い」という状態になっているということです。
これは、感情に不合理すぎるので、多くの人にとって結婚は廃れる気がします。
話を戻すと、
ケンリックのピラミッドを見るとなんとなく、部族の暮らしで全て事足りてしまいますよね。
少し前の狩猟採集民族の人間に戻ることが人間の姿です。まだ私たちは新しい時代に進化し切れていなく、そっち側です。
なので、これから流行る人の環境は
『狩猟採集民族の暮らし』
と考えています。
これに近い暮らしといえば、シェアハウスですね。
自然豊かな緑に囲まれた家のテラスで、昼には軽くデスクワークをしながら協力し合う。
そして夜には焚き火をしながら美味しい食べ物とお酒を飲みながら、みんなとお喋り。ロマンチックな夜を多人数の信用できる人同士で分かち合い、みんなで互いに助け合う。
人間の精神的な欲求の顕在意識、潜在意識の二つを満たした空間も事実可能に思います。
今はSNSで開かれ過ぎたネットワークですが、ローカルに精神を満たすこともできるはずです。
というわけで、精神的な欲求を満たす環境の狩猟採集民族的暮らしにすれば「お金が儲かる」のかもしれません。
そのためには、信頼できる人同士のローカルな環境を作ることが最大の課題ですね。
どうやって変な人をフィルタリングするかが頭を悩ませそうですね。
人間は頭がいいので、シェアハウスでも変な人へのいじめは楽しい娯楽として流行ると思います。
*
最終的な人類の世界
結局人類の脳では「みんなが幸福」は実現できない気がします。
最終的には、人間に見えるAIロボットが「虐められる役割」「絶対悪」「人類全員の敵」を演じてもらい、人間は「正義を執行する役割」でみんな幸福だった。という結末はいかがですか?