最強スキル傾聴、3つのテクニック

2019/12/05

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傾聴は、相手の話をよく聞くということですね。人間と関わるならどこでも使える汎用的な重要なテクニックです。もう分かってる。と言う方も多いと思いますので、私の経験と共に簡単にお伝えします。 
おうむ返し、相槌、フォローアップクエスチョンの三つと、このテクニックの重要な要素、ノリノリで話す。についてお伝えします。 
天気や気候の話は、最初に話す率がかなり高いので、具体例とします。 
おうむ返し
相手の言ったことを繰り返すだけです。
それだけで相手は、ちゃんと聞いてくれてるな。と無意識は錯覚します。
やらないと相手は不安になります。 
「今日は寒いね」
「寒いですね〜」
大体この後に相手が会話を続けてくれます。 
相槌
相手の言葉を肯定する
だけです。
相手は聞いてくれていると錯覚します。
やらないと相手は不安になります。
「今日は寒いね」
「あぁ〜、言われてみれば、そうですね」
大体この後に相手が会話を続けてくれます。 
フォローアップクエスチョン話しをしている話題に関連して深掘りした質問をします。
「今日は寒いね」
「寒いですよね。最近ここまで寒かったこといつぶりですかね?」
大体は過去のいつだったか思い出して答え始めます。数日前や、昨年が比較対象で話します。自分が若かった頃は、と自分語りを始めたら大成功です。 
会話はこの三つさえやっていれば、相手を気持ちよくさせることが出来ます。 
何度もこの3つを意識してやっていくと、無意識にこの会話法が勝手に出来てきます。
お笑い芸人のMCはこれを使っているので、見てみると、かなり勉強になります。 
最近気がついたのですが、私はこれを1年前から何度もやってきたんです。
すると、最初の頃よりも好感触の反応が無くなってきたな。と気がついたんです。 
忘れていました。 
本当に聞いている。
という、声のトーン、顔の表情、体の動き。
まとめていうと、本当にノリノリで聞いている感が無くなっていたんです。 
無表情で、おうむ返し、相槌、フォローアップクエスチョンをやってきても、相手の無意識は聞いてないな。と見抜いてしまうんです。 
siriと会話していてもつまらないのは、このノって聞いてる感が無いからなんです。 
私は繰り返しやっているうちに、会話を効率化してしまい、ノッて聞いてる感が無くなり、siriになってしまっていたわけです。 
最近では自分を錯覚させて、ノリノリで話せるように意識してます。 
気の合う友達と話して楽しいのは、この会話法が無くても、お互いにノリノリで話しているから楽しいんですね。 
この会話法は1:1の場合に有効です。 
多数に話す場合は、面白い話をストーリー形式で話すと話の最中に邪魔されずにできます。
嘘のストーリーでも、自分の頭の中で風景を思い浮かべながら話すと、本当の話に聞こえるようです。無意識が見抜けないようです。
島田紳介より参考 
余談ですが、人間は噂話が好きです。
あの人は良い。あの人は悪い。
のような話は絶対に興味がある話題です。 
あの人は良い。の話題はほとんどの場合自分に返って来ます。
逆も起こります。 
なら、あの人は良いという、褒める話をして、自分に帰って来た方がみんな幸せですね。 
まとめ
おうむ返し、相槌、フォローアップクエスチョンは繰り返し。 
失敗にしても、成功にしても、
人間が何かを実現できるかどうかは、
当人の習慣によって決まるんだよ。
アンドリューカーネギー

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